番外編〜おれたちがあいつを認めた日〜
ス…スー
クー…クー
ア…アスカ
クレ…クレア
リ…リート
ス「ほらっ！アスカ早くしろよ！ノロマ！」
クー「…おそいよ」
ア「おっ…お前らなぁ！こっちはどんだけ走らされてると思ってやがるんだ…！」
ス「アスカ体力が自慢なんじゃなかったのかよー！」
クー「…とりえなくなっちゃうよ？」
ア「人を…体力バカみたいに言うなっ！大体…」
クレ『悪いけどボク達でかけなきゃならないからその間スー達の面倒を見ててよ♪』
リー『もちろん断ったらどうなるか分かってるよねー？(黒笑』
ア「なんて言うから…本当あいつら似てるぜ」
クー「アスカお兄ちゃん…」
ア「…ん？」
クー「…ひとり言はハゲるよ？」
ア「！？………お、おぅ。肝に命じとく；
…なんかクーが腹黒くなってる気が…」
ス「クーまで何やってんだよー！」
クー「待ってお兄ちゃっ…！」
ス「！クー！大丈夫か！？」
クー「…ふ…うぇっ…ひっく…」
ア「あーあー膝擦り剥いてるな。一回戻るぞ」
ス「どっどうしよ！クーが泣いてる！何したらいいんだっ！？」
ア「お前まで泣きそうになってどうすんだよ；クーが不安がるだろ？」
ス「うっうん…」
ア「よし！偉いな。…じゃあ行くぞ。お前まで転けんなよ？」
ス「分かってるよ…！クー待ってろ！兄ちゃんが助けてやるからな！」
クー「うん…」
〜スーとクーの家〜
ア「消毒したし、もう平気だろ…って泣き疲れて寝ちまったな」
ス「よかったぁ……えっと、その…」
ア「何だよお前らしくないな。いつもの強気はどこいったんだよ」
ス「うっうるさい！。…ふあぁぁ、おれも眠くなってきた…」
ア「お子ちゃまはお昼寝の時間だろ？寝ろよ」
ス「子供扱い、するな…………」
ア「…何だもう寝たのかよ。オレも暇だし、寝るか」
リ「ただいまー！見てよこの新薬がさぁ！って…寝てる」
クレ「遊び疲れて寝ちゃったんじゃない？それにしても…」
リ「何？」
クレ「…スーとクーがアスカを認めたって事なのかなぁ」
リ「？言ってる意味が今イチ分からないよー」
クレ「まぁ気にしない♪邪魔しちゃ悪いからボク達は向こうで新薬の実験でもしてよ☆」
リ「そうだねっ☆」
クレ『…あの子達がボク以外でも心開けたみたいで良かったな…』
ス「…むにゃ…アスカ、ありが…と…」
ちゃんちゃん♪
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