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Heの小説
プロローグ
ザッザ〜・・・ザッザ〜・・・波が規則正しく浜辺に打ち付ける・・・夏の空は蒼く澄み所々に白く綿菓子みたいな雲が点在している・・・夏の乾いた塩風が私の髪を優しく撫でる・・・遠くの方ではカモメの甲高い鳴き声が聞こえる・・・水無月祭が終わり1週間・・・そして私は波の音やカモメの鳴き声を聞きながら1週間前を思い出していた・・・
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