２４
やっぱり１人じゃ入れなぁぁい！ごめーんって謝ったらみんな一回止まってくれて、もう一回やってくれることになった。
うぅー申し訳ない。
………けど、へへ、なんか嬉しいっ！
「東っ、交代して跳ぶ？」
「ううん、このままで」
「てゆぅかぁ意外と八尾も危ないんだけどぉ」
『あﾞあﾞ？！』
「ぶははっ、ヤツォだめだなー」
『てめぇにいわれたくねぇよ！』
うぁ、確かにっ！
キャーみんなに笑われてるぅう。
もー笑いが止まらないけど、もう一回並んで跳んでみることにした。
そしたら…シンがね、近づいてきたんだ。
「………ん？」
「………」
「……………シンも、やる？」
「っ…今だけ、やります」
「ヘヘッ、宮古もみんなもやろーよーっ！」
そういったらみんな渋々ーって感じに寄ってきた。
シンもしてやられた、みたいな顔してて……
もう嬉しすぎて来た理由とかどうでもいーやっ！
「…よ、良かったじゃねぇか」
「っ、うん！よーし、せっかくだから交互に跳んでこうっ」
「『それは却下』」
「えﾞー！？…な、なんだよぅ…」
「ミャアがぁ真ん中だねぇ」
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