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ピョンピョン揺れる髪がなんだか素敵ですっ!……って思ってたら天理先輩の手が背中に。
おお?これは行く感じ?
──グッ
「お、わ…っ!」
「おぉーミャア ナァイスゥ」
「えっ……わ、と、跳んでる…っ!」
『やれば出来るやんっ』
「ギャハハハハッ、さいこーう!」
──ピョン、ピョンッ
前にいた羽咋先輩もこっち向いて楽しそうに笑ってくれてるし、鳳珠もリューちゃんもその後も次々入ってくる!
わー大縄ってなんかみんな一緒に楽しめていいねっ!
──ピョン、ピョン、
『これどこまでっ、続けんだー…?』
「っ……はぁ、ン」
──ピョン、ピピョン、
ピョ……ンッ
『誰か数えと、んのか…っ?』
「っぎゃ、ん、っ…はっ、も…!」
──ピョビョ、ン…
……ドベシッ!
「んぎゃ!!」
「『う、わっ』」
「ぅ…いちゃいー…」
普通に跳んでたのに躓いたしぃ。おかしいな…なんでジャンプしなきゃいけないとこで足ついたんだろ?
縄遅くなったんじゃない?
「………って鳳珠?うわわ、鼻血っ」
「っ…!!」
(ハァハァやべぇだろっ///)
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