19
「ミア、帰ってもらって下さい」
「え…、」
『はっ、いわれなくても帰ってやるさ』
「え…!や、何でですかっ!?」
『ミャアには悪いんやけどな、結局はこうなるんや』
『せーっかく誘ってくれたのに悪いなーミャア』
そういってオレの頭ポンポンってして、2人とも帰ろうとしちゃう。
うぅ、待ってよ…何でこんなことになっちゃうの!?
オレ、一緒にやりたくて呼んだのに…っ!
──ギュッ
「ゆ、許しませんんん!!」
『うわっ、』
『み、ミャア?』
「っ…ミア、何してるんですか!」
「い、一緒にやるまでオレ離しませんからぁあっ!お、オレがやるっていったらチーム関係なしにやるんですっ…
1ーDのリーダーはオレだぁああー!!」
2人の服シワになるくらい掴んで、大声でいってやった。
2人とも驚いてるし、なんかリューちゃんと鳳珠呆れてるし……でも、みんなでやりたかったんだもんー。
シン、ダメかな?
東、説得してくれないかな…?
「うっう…縄跳び、じだい゙ー…っ!」
((また泣き出したーっ!!))
『お、おいー…こんなことで泣くんじゃねーよ。男だろ?』
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