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『ただサボってただけだよーん』


「えっ、天理先輩は受験なのにっ?」


『ゆうても少しは休まなな。毎日サボっとるわけやないわ』


「ふーん……あ、じゃあ一緒に縄跳びしましょう!」


『「はぁ?」』


「ね、そうしましょう!……あっ、クマ公2人増えましたーっ」


『おー…って奈良に石川!?長野…お前って奴は…』



ん? オレって奴は…何?
よく分かんないけどクマ公が豪快に笑い出して、頭撫でられた。

とりあえず誉められてるらしい!ヤッタネ!



『ほら、縄だ』


「ありがとー…って大縄ぁ!?」


『それしかなかった、スマン』


「うぅー…ちぇ、いいですよ。さぁ先輩たちもやりましょーっ」


『ははっ、縄跳びなんて何年振りやろうな』

『ミャアがいうならやろっかなぁ』


「………私は反対です。こんな人たちと縄跳びなんて出来ません」


『あ゙あ゙!?』



ひっ!?
は、羽咋先輩がシン睨んだ…っ、怖いぃ!!


で、でもいわれて見れば…チーム違うんだよね。宮古とかも羽咋先輩のこと睨んでるし……あ、天理先輩もかも。

先輩はもう抜けてるのにな…。




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あきゅろす。
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