18
『ただサボってただけだよーん』
「えっ、天理先輩は受験なのにっ?」
『ゆうても少しは休まなな。毎日サボっとるわけやないわ』
「ふーん……あ、じゃあ一緒に縄跳びしましょう!」
『「はぁ?」』
「ね、そうしましょう!……あっ、クマ公2人増えましたーっ」
『おー…って奈良に石川!?長野…お前って奴は…』
ん? オレって奴は…何?
よく分かんないけどクマ公が豪快に笑い出して、頭撫でられた。
とりあえず誉められてるらしい!ヤッタネ!
『ほら、縄だ』
「ありがとー…って大縄ぁ!?」
『それしかなかった、スマン』
「うぅー…ちぇ、いいですよ。さぁ先輩たちもやりましょーっ」
『ははっ、縄跳びなんて何年振りやろうな』
『ミャアがいうならやろっかなぁ』
「………私は反対です。こんな人たちと縄跳びなんて出来ません」
『あ゙あ゙!?』
ひっ!?
は、羽咋先輩がシン睨んだ…っ、怖いぃ!!
で、でもいわれて見れば…チーム違うんだよね。宮古とかも羽咋先輩のこと睨んでるし……あ、天理先輩もかも。
先輩はもう抜けてるのにな…。
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