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「ふぅ…教室戻ろ?」


「ば、ババッ…!首傾げてんじゃね、ねぇよっ」


「え?……ババ抜き?」


「……さぁ行こぉ」


「うん!」



それから教室戻って、午後の授業を1時間受けて、その次の休み時間になりました。

八つ橋渡しに行こうと思いますっ!



「こーんにーちはーパート3!」


((またかよ…))




……………はっ、そうだよ、今日来るの3回目だよ。
なのにあんまり他の人と話せてない!



「あのっ、オレ長野美麻、この前京都いって八つ橋買ってきました!」


──シーン…


「っ…えと、とにかくお近づきのシルシでっす!はい、天理先輩っ」


『へぁ?……ああ、おおきに』


「夜須先輩もどうぞっ」


『………ああ』



端っこから順番にね。
何もいわなくても差し出すともらってくれる人もたくさんいるんだ!

よし、次は桜さん。



「武生先輩、イチュ先輩もどーぞ」


『ケッ、こんなもん…』

『ありがとう』

『……チッ、じゃあ俺の分ももらっとけ』


「えー武生先輩食べないんですかー?」



八つ橋美味しいのに。
……あっ、もしかして生じゃなくて焼いたのが良かったのかな!?

うわー気づかなかった!
モロテン!




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あきゅろす。
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