6
「こーんにちは!オレとぜひお昼一緒して下さいっ」
──シーン…
「…………ゔ、撃沈…」
「これが普通だろ…」
『やったら普通やないワイと食うか?』
「こ、この声は…天理先輩!え、いいんですか?わーいっ、食べます食べます!」
『夜須もどや?』
『………別に』
別に…ってことはいいんだよね?やったー2人ゲット。
なんかやっぱりいー感じっ!
この教室の横に移動して、机くっつけて食べることにしたんだ。
オレからみて左側にリューちゃんと鳳珠で、右側に天理先輩と夜須先輩。
オレの目の前は誰もいませんっ!
「へっへへー早速友達増えちゃった♪」
『……友達作りしとんのか?』
「はい!目指せ100人なんでみんなと仲良くなるんです!」
『Dにはもったいのう奴やなぁ』
『いや、………いい風だ』
ずーっと黙ってた夜須先輩が、少しだけ笑ってそういってくれた。
うわ…この人もカッコイいからなんか絵になるぞ。
それにオレッ、今誉められたっぽい!
「シシッ、いっただっきまーす!」
「ああー…調子乗ったぁ」
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!