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「スーハースーハースー…たのもーう!長野美麻、ここにさんじょーっ」
──ガラッ
『あ゙?』
『うっせぇ…』
「ギャー2年より迫力あるぅう!!」
これ絶対ビーム出てる!!
体に穴が開くまえに逃げなければ…っ…ハッ!なんていい盾が。
おぉ…ピッタリ隠れれるぞ。
「って誰になにしてんだよ!!」
「え?………あ、夜須先輩!またまたコンニチハッ」
『………』
「あ、これはその……そう!夜須先輩の背中が大きくて隠れてみたくなって。ええと…決してビームの盾にしてやろうとか思ったわけじゃないんですぅう!」
「…ミャアー…いってるしぃ…」
………うがっ!
しまったオレの口めぇ!
でも夜須先輩はいいっていって席についた。うーん…3年も色んな人いるけど……、
夜須先輩が服装一番派手かも。
金髪ロング…がじゃなくて、赤のカラコンもそうなんだけどっ!とにかくピアスとかアクセが凄くて光にあたってまーぶしーみたいな?
ん?よく分かんないかな。
『よぉリュウ、なんやそのちっこいんは』
「あー天理さんー」
「わっ…この人も大きいしなんか喋り方にデブジャ!」
「デジャヴだっ!つか一昨日まで京都にいたからだろ…」
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