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 なんというふわふわ食感!
 なんというシャキシャキ感!
 なんという新鮮さ!
 なんというジューシーさ!
 なんという美味さ…!!

 もはや悪いとこが見つかりそうもない雨音の料理に、みんなは黙々と食べ進めた。
 それほどウマい。だって雨音だからね。



「……お、伊予チン伊予チン」


「っ、な、なんですかっ?」


「ぶふふっ、マヨネーィズがついてるのだよ、おバカだなぁ伊予っぺは」


「えっ!?…やっ…あぅ…///」


「真っ赤。リンゴみたいに真っ赤になった。真っ赤だなー真っ赤だなー♪」



 それは紅葉である。
 そして雨音がからかうせいで伊予の顔はさらに真っ赤になり、俯いてプルプル震えだした。

 きっとオメメには涙が…。



「伊予、そんなんじゃこれから一年やっていけないよ?」


「つか雨音もヤメロ。テメーも十分手とか汚してんだろ」


「おほ?…こりゃいかん。…む…拭くもんない…しょうがないなぁ」


「って俺の服で拭くなアホ!」



 チッ、待ってろ。
 そういって日生は立ち上がり、キッチンから適当に台布巾を持ってきて雨音に渡す。



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あきゅろす。
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