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「……お、雨音、弥生!何しとるん?」


「……雨音とイチャイチャ、だけど?」


「え…な、なんやソレッ!!」



 オーマイガーッ!
 なんて頭を抱えて沈み込む睦月。

 それを弥生はバカな奴と笑い、雨音は僕もと同じことをした。
 ある意味バカすぎる光景に、動物たちもオーマイガー。



 そして夜、今日は皐月の部屋にお泊まりだ。
 お風呂あがりの雨音に、皐月は終始ニヤニヤ。



「雨音、今日こそは…」


「む、さっちゃん重い。僕は眠い」


「……せっかく2人きりなんだからもっと甘えてみろ」


「甘える?……ふむ、んー僕眠いのー寝かしてー」



 声に感情が入っていないけれど。
 それでもこちらを向いて頭を擦り寄せてきたのに満足がいったらしい。

 そのまま抱き上げてベッドに2人で寝転んだ。



「それから……早く一緒に寝れるようになってくれ!!」


「ふはは、スマンスマン」


(雨音を1人部屋にすりゃ良かった…!)



 何を隠そう水無月雨音、寝相の悪さまで世界一である。

 今まで何度かペアが回ってきたが、一度として一緒に寝れたことはない。
 一回目にしてそれが嫌になった弥生と閏は、ペアを辞退しているのだ。




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あきゅろす。
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