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「………分かった」

「ガーンッ!!」


 朝佳にも見放された心。でも冗談だからこういうのは楽しいな。なんて…ほんと僕ってばお人好しでキャラ定まってないんだから。…え?自画自賛だって?そんなもん知らない。僕は僕だしー。


──ぐぅぅぅ…


「ひぁ……ごめん///」

「ヤベッ…チョー可愛いんすけど!!那智聞いたかよ見たかよっ。俺ヤベー…」

「朝佳が困ってんだろうが。…ったく、ちょっと早いけど夕飯行く?」

「あ…うん。えへへっ」


 あー…可愛い可愛い。これで…うーん…Bくらい胸があれば完璧なんだけどな。巨乳すぎるとバランスが……、…はっ、じゃねぇええ!!いけないいけない…友達に対してなんてことを考えてんだ。

 ってことで寮の食堂にやってきました。ここは学園の方よりもさらに大きくて豪華。こんなんにしなくてもいいと思う。隣にいる朝佳だって口があんぐりじゃ………ないな。


「慣れてんの?」

「え?あ…凄いけど予想はしてたよ?」

「うっはあーちゃんすげぇ!でもそんなあーちゃんがす「早く食べよう?」

「う、うん…」…いーんだいーんだ…那智のことだ…予想はしてたさ」


 あーそりゃ凄いですねー。絶対言ってやらないけど。


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あきゅろす。
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