10
「何も知らないそうですよ古畑君」
「そうらしいね八月一日君」
「説明してあげなよ」
「俺言葉で説明すんのムリ。那智よろしく」
ったく…。
「えーっと…まず話す前に2つだけ。1つ、この話を聞いても引かないこと。2つ、僕は決して違うので勘違いしないこと。以上。OK?」
「あー…うん」
「ここさ、エスカレーター式のせいで女との関わりが一切なぁんだよね。だから同性愛者が多くてほぼバイ、ゲイ。0.5割ノーマルがいればいい方だな。心」
「おぅ。そんでもって注意して欲しいのが生徒会と親衛隊。…あー後強姦の方も気をつけてた方がいいかもなー」
「ご、強姦!?えっ…だって…」
「男同士でも出来ちゃうんだよ。んで、あーちゃんみたいに可愛いのは絶対狙われる!だから1人にはなんねーようにね」
「特にニヘニヘして近づいてくるバカはみんな体目当てだし。全く…相手の気持ちなんか考えないバカばっか。まじムカついてきた…」
「え、あの…」
「あーこれね、那智もまぁまぁ可愛いせいでよく狙われてんの。でもまぁこの性格のおかげで免れてきたけど」
.
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!