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「何も知らないそうですよ古畑君」

「そうらしいね八月一日君」

「説明してあげなよ」

「俺言葉で説明すんのムリ。那智よろしく」


 ったく…。


「えーっと…まず話す前に2つだけ。1つ、この話を聞いても引かないこと。2つ、僕は決して違うので勘違いしないこと。以上。OK?」

「あー…うん」

「ここさ、エスカレーター式のせいで女との関わりが一切なぁんだよね。だから同性愛者が多くてほぼバイ、ゲイ。0.5割ノーマルがいればいい方だな。心」

「おぅ。そんでもって注意して欲しいのが生徒会と親衛隊。…あー後強姦の方も気をつけてた方がいいかもなー」

「ご、強姦!?えっ…だって…」


「男同士でも出来ちゃうんだよ。んで、あーちゃんみたいに可愛いのは絶対狙われる!だから1人にはなんねーようにね」

「特にニヘニヘして近づいてくるバカはみんな体目当てだし。全く…相手の気持ちなんか考えないバカばっか。まじムカついてきた…」

「え、あの…」

「あーこれね、那智もまぁまぁ可愛いせいでよく狙われてんの。でもまぁこの性格のおかげで免れてきたけど」


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あきゅろす。
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