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─朱雀side─


最近は怪我をしたくて喧嘩をしてる。





………気がする。


怪我をすれば病院に行けるから…。



「チッ…意味わかんね」


「なにー?どったの」

「こらバン。恋ですよ、恋」



こいつらムカつく。



あぁ…名前まだだっけか。

うっせーのがバンで
腹黒敬語がハイタカだ。


なぜか一緒にいる。



「恋だぁ?んなわけあるか」


「なら何故その…冬樹君?ばかり気にするんです?」


「あ゙?知るか。
あいつがあそこにいたからだろ」



そう、それだけのはずだ。



そこにいて、
俺を見ててムカついたから名前聞いて年聞いて。


でもそれ以上はそいつは答えてねぇ。






……あ?
んで俺はそんなに聞く?





その謎が解けねぇまま俺はまた、ここに来た。






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あきゅろす。
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