それは2年前
あるところに男の子が1人いました。
その子は、13歳のときに倒れてしまい、病院に運ばれました。
すぐに退院できるかと思っていたのに、その子は入院をしなければいけなくなりました。
なんと、不治の病と言われている病気にかかってしまったのです。
余命は長くて3年。
そして最悪なことに…その話を男の子は偶然聞いてしまいました。
お母さんとお父さんはそれを知りません。
でも、その男の子は泣きも喚きもしませんでした。
ただ毎日、ボーっと過ごすだけです。
笑いもしません。
そんな男の子の、残りの時間の話。
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