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その次の日、
授業が終わって片付けをしようとすると、廊下が騒がしくなった。


市原も野次馬としてそちらへ向かい、そして顔を真っ青にして戻ってくる。




「やっべーよ四季!逃げるべきだぜっ」


「……………は?」


「お前探してた!何したんだよ」


「意味わかんねぇし…お前に関係ねぇだろ」




市原は、
俺を外へやろうと必死になる。


でも、それに従う意味がない。
むしろ目立ってるから、
やめて欲しかった。




………だってまさか、
アイツが来るとは思ってもみなかったから。




「よーこのクラスにはずいぶんきたねぇのがいんなぁ」




ニヤニヤと、
ヤラシイ笑みを浮かべてやってきた。


金魚のフンのように綺麗所だけを後ろにつかせ、俺を見下す。



周りもクスクスと笑う。






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あきゅろす。
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