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僕は間違ってない。
…けど、なんかその…めんどくさいことになりそうだったし、殴りそうな勢いがあったから、謝っちゃった。

それに、次の話が進まないし…。



「は、話の続き、いい?」

「暇だからいいぜっ!」

「それで…ここではね、顔のいい人とか、家柄のいい人は凄く人気が出て、親衛隊っていうのが出来るの」

「あー!それ!おれ昨日四葉とメシ食ってるときに文句いってきたやつらのことだろ!?あいつらのせいで四葉はダチが出来ないっていってたんだ!」

「う、うん…好きな人には、みんな平等に…っていいながら、近づいたりするとせ、制裁とかされるから…」

「最低だよな!四葉がどんな寂しい思いしたのかあいつら知らねーんだ!!」



だからおれは、イジメなんかに屈しない、四葉の友達であり続けるんだ!

めぐるくんは、そう高らかに宣言した。よかった…朝早いから、人も少ない。
今の親衛隊が聞いたら、きっと大変なことになっちゃうとこだった。

でも…こういうとこが、副会長様は気に入ったのか、な?
外部の子らしい、普通の意見だなと僕は思った。



「でも…生徒会の親衛隊は、ほんと危ないっていうから…あまり、一緒にいない方が…」

「なんだよ奏までそんなこというのか!?だからダチが出来ねーんだって!ってゆうかもう奏と四葉もダチだろ!?今日の昼とか夜、一緒に食おうぜ!!」


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あきゅろす。
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