・ 「うはー…デカいな!マグナムや」 「あ?…なんで見てねぇのに分かるんだ…」 「あんたのチンコちゃうわ!学園の話やっ」 …はっ! ウチの下ネタが下ネタ返しされとる…こいつやるな。 と思っとったら、素やったみたいや。逆に怖いな、こいつ。 あ、先輩やっけ? まぁええか。 「こんなもんじゃねぇのか?」 「はぁー?これやから金持ちは困るねん。もっと色々見てみぃ」 「…お前も金持ちだろ。あの服部の分家なら」 「ぅ゙…ウチは庶民派なんですぅ」 「ククッ、いいな。本当に伝説の1つや2つ作りそうだ」 ……?なんのこっちゃ。 よぉ分からんかったけど深く追求するのも面倒やし、そのまま会長に引っ付いて校舎まで案内してもろた。 まずは理事長に挨拶やゆうて、来たことの報告だけしたわ。 あ、あと、着流しが制服でもええかってのも聞いてOKもろた。 そんあとは生徒会に顔出しやいうて、今そん生徒会室の前にきとる。 豪華な扉やな…ま、会長がコイツゆう時点でウチんとことは大違いやけど。 あれちゃう? 顔基準なんとちゃう? ウチの会長はメチャ優等生の平凡やし。 [*前へ][次へ#] [戻る] |