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「あー何食お。榎本は何がオススメ?」
「あ?そうだな…食っといて損はねぇのが肉系。あとオススメ見んのが一番だろ」
「ざっくりやなぁ。ま、えーか。2ヶ月で全制覇したろっ」
「はは、応援だけはしてやるぜ」
食えるわけねーだろ、みたいな言い方やな。こうなったら何がなんでも制覇したるで!
……ちゅーか、まーた見られとるなぁ。あれ、彼方先輩とおったからやと思っとったけど…ふっ、仕方ないな。
ウチ、留学生やし昨日のでみんなの心鷲掴みしてもうたんかもな。
……相手男やけど。
「先注文していいぜ」
「ん、や、ウチまだ決まってへんから榎本やってぇな」
「そうか?んじゃ…これにしとくか」
「あーステーキの和食セット?なんやそれ美味そう」
「美味いぜ?」
どないすっかなー…一つはこれにしよ。デミハンバーグ洋食セット。
んでこれにサンドイッチとワンタンスープつけて、さっぱりネギトロ丼!
デザートはゼリー全種で足りるやろ。
よし、っと注文終えて顔あげたら、榎本が驚いた顔してウチのこと見てた。
「…ん?そないに見つめられてもときめかへんでウチは!榎本にはおっぱいがないっ」
「ちげぇよ!…んな食うのか、その体で」
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