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『それでは服部君、入ってきて下さい』
――キタッ!
大丈夫や、いつも通りいけば笑うてくれる人もおるはず。
2ヶ月間とはいえ、毎日顔を合わせるんや、印象よくいかな。
パパッと服を直して、いざ出陣!
――ガラッ
「はいはーい失礼しまぁす。皆さんご存知、服部歩でーす!」
『『っ…』』
「いやー昨日はホンマ色々とありがとうございました。メッチャ楽しかったで!あ、自己紹介とかしといた方がええんかな」
『ど、どうぞ』
「服部歩16歳。好きなもんは花と飯とおっぱい。嫌いなもんはまぁ色々や色々。んで好きなカップはD・Eくらいか?C以上やったら大歓迎やで!」
よっしゃいったで!
バーッチリ自己紹介噛まんで出来たー…て、え、なんやみんな引いてへん?
アカン…ここはウチの一発芸を…!
「おっぱいおっぱいボインボイン、あげて寄せてパーイズリー…ってウチは男やっちゅーの!」
――シーン…
「…よろしゅうお願いします…」
『は、はは…ユニークですね!ええっと、1時間目は特別にHRになりましたので、それぞれの自己紹介タイムと質問タイムにします』
みんな、引いとった…自己紹介以上に…。
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