[携帯モード] [URL送信]



「今日は職員室へいくので僕もついていきますが、明日からは1人で行動してくださいね」

「はーい。忙しいんに悪いですなぁ」

「ほんとですよ。ただでさえ仕事をしない人がいて溜まっていくというのに…」

「ぅ゙…」

「ああそれから、恐らく部屋のことについて色々と聞かれるでしょう。主に僕について」



え、ナルシストなん彼方先輩!?…って思ったけど、目ぇが冷めとったからツッコまんことにした。

口をキュッと結んで先を促す。



「決して一切絶対に何も喋らないで下さい。僕の私生活について噂が流れたときは…」

「と、ときは…?」

「……いえ、お願いしますね」

「ひぃ、分っかりましたぁ!」



笑顔が真っ黒くろすけやー!
ウチ絶対に話さんしっ。
まだ死にとうない。

女の子たくさんパフパフして夢の複数プレイをするまでは…!



「…それから、もし悠大が意味もなく歩くんのところへいったりしましたら、僕に連絡お願いしますね」

「?、よっしゃ任せて下さい」

「はい、職員室はこちらです。ついてきてください」



そのあと、まるで出るの遅れた分取り戻すかのように、彼方先輩はスタスタ歩いていくもんやから、ウチはちーと小走りせなあかんくなった。

くっそ、美人さんやのにウチより背ぇ高いとか…!



[*前へ][次へ#]

30/211ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!