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ちゅーかノリが悪いんとちゃう?まぁ向こうでも若干引かれてた気ぃするけど、みんな話には乗ってくれたで?
何カップほしいとか、どんな子ぉがタイプやとか。
((す、すごい…これが伝説の人になるのか…!?))
(すげぇ女好きじゃねぇか…)
(はしたないですね。部屋では話させないようにしませんと)
えー…沈黙はツラいんやけどなぁ。チラッと彼方先輩の方見てみたら、視線が合うとハッとしたようにマイクを口元へ持って行った。
「こ、個性的な挨拶をありがとうございました。早速この学園に新しい風を吹き込んでくれたみたいですね」
「いやぁ照れるわ」
「…誉めてねぇよ…」
「歩くんは特例としてこの2ヶ月間、僕の部屋で生活します。いいですか、お客様ですのでくれぐれも失礼のないようお願いします」
『そんな…芹沢様と一緒なんて…』
『でもあれだけの女好き…大丈夫じゃない?』
『2ヶ月間だけだしっ』
『何かしたら停学じゃ済まないかも…』
んーざわついとるな。
やっぱ人気やから近づくなーちゅーとこやろうか。
心配せんでええで!
ウチ、男に興味あらへんし!
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