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「歩、感度良さそうだし…何より前会長らが出来なかったこと、俺がなんとしてでも果たしてやる」

「は…?出来なかったこと…?ちゅーかウチはいいわけやない!着てるもんが薄いだけやっ」



女に触られて起つならまだしも、男にやなんて起つどころか萎えるわアホウ!



「どうでもいいがな。そろそろいくか」

「そうですね、時間も迫ってますし…」

「え、ま、出来んかったことって何や!?教えてくれへんのかいっ」

「教えたら意味ねぇだろ。ほらいくぞ、歩」

「だぁあー!やからそういうんは女にしぃっ」



腰抱くなやダアホウ!

…うぷ、アカン帯の位置ズレた。腹苦しいわ…。
着流しもちょお乱れたし…あーこれが女の子やったらトキメキもんなんやけどなぁ。


触りたいわー柔い体に触れたいわー…。



「とりあえずこちらが今日の流れです。ざっと見ておいて下さい」

「あ、おおきに。……発表タイム?なんなん、これ」

「お前の歓迎を色んな形で発表するだけ…まぁ、お遊びだ」

「ほー…まぁ、あれやね、歓迎会といいつつ自分たちが楽しむための会、みたいな」

「そうですね。ミニ学園祭といったとこでしょうか、ノリ的に」



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あきゅろす。
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