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今はまだ副会長だけって感じだけど、他の生徒会役員が落ちるのも時間の問題なはず!んでもってやっぱ一番にバレるのは副会長で、黙ってる代わりに…アーッ!ぐはぁっ、そしてちょっとしたミスでバレて会長に猛烈アタックされてキューンときちゃうんだ!
ハァハァごめんテツさんその年で年下にフられるのツラいよね!でもそのときこそ保とくっついて下さいお願いしますぅう!あ、理央戻ってきた。
「とりあえず中入れよ。適当に座って茶でも飲んどけ」
「うわー…てきとー…」
「ははっ、会ったばかりの人間にそういわれちゃあおしまいだよねーって違う違う!そこはほら、気に入ったってなるとこでしょっ」
「いーから行っとけ」
「っ…伊織、とりあえずいこうよ」
クイクイ、と服を引っ張る理央にやられてとりあえず奥へ。相変わらず煙い部屋だなぁ換気換気。それから冷蔵庫からお茶出して、勝手にコップに注いで理央の前へ。ふへへ、テツさんと隣同士にしてやったぜ僕が見えてないと思いつつ机の下でイチャイチャしやがれこのやろーっ!
それから、写真の整理したり理央にそれ見せたり。まぁ有意義な時間を過ごさせてもらいましたさ。最後は僕ら2人の頭をテツさんの大きな手が撫でたけど、ぜひ僕はそれを少し離れてこの目に焼き付けつつ写真を撮りたかったです。
「……いい人だな、草間さん」
「おおお気になっちゃう感じ!?テツさんあれですっごいいい人だからきっとうまくいくよっ!」
(…何が…?)
「あ、でさ。僕が部屋にいないときとかは大体あそこにいる…かな?それを教えとこうと思って」
「そっか。ん、分かった」
うんうん。まぁたまに萌えを求めてさまよったり写真撮るためにウロウロしたりしてるけど。大体はテツさんのとこでバイトしたり写真現像したりだからね。教えといて損はないでしょ?
さー帰ったら今日の午後のこと詳しく聞かせてもらいますよー?
◆
ヤッホー今日は金曜日だぜ!何が嬉しいって明日は休みってこと。いつもより長く寝れるし本読みあされるしサイト巡れるし休日バンザイッ!…っと、嬉しすぎて自分の下駄箱を通り過ぎてしまった。
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