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「ハァハァ、萌えーっ!これだよこれだよこれぇえずっと見たかったのはこれなんだぁあ!!いけっ、クチュッといけぇえっ」

『『だからあんたうっさい!!』』



ふん、今の僕を止めれる者はいないぜっ。いいアングルで撮れるようにみんなより少し前に出て、合わさった唇を中心に写真をたくさん撮っていく。生BLサイッコー!人のキス見んのハズいけど萌えーっ!ししし、舌入ってるし…っ、キャーイヤーッ。



「ふ、ぁ…んっ、ん…っは、やぁ…ンッ」

「っ、り、お…!」

「まっ、赤塚待て!相手は会長だぞ…っ」



俺だって悔しいんだ!ええそうなんだろ保けしからんもっと嫉妬を押し出せ。ワンコは顔まで赤くするほどキレてるし、…あ、副会長もか。つかみんなか。あああ理央ほんと最高!声…エロいし。いやいや僕は落ちませんから。

でもごめん助けてはあげれない。だって僕、写真撮るので忙しいですからぁあ!



「……大河、いい加減になさい」

「っ、わ…腹黒副会長キタ!」



ピリッとした空気…あちゃーキレましたかオイシイです。でも会長は特に気にとめてないし、理央は…理央?プルプル震えて可愛い…っとじゃなくてどうした…あっ、このあとって王道だと確か…、



「ざっけんじゃねぇええ!!」

――ドゴォッ!

『『キャーッ』』
『『うわぁあっ!?』』

「ハァッハァッ、会長殴って余計気に入られる編入生萌えっ。つか理央凄いぞヒューヒューッ」

「気持ち悪いんだよ変態野郎っ!マジ死ねっ」



うわー会長のほっぺが赤く…さすが紅姫ってとこか。いいストレートだった…よく分かんないけど。うん、僕としてはキスして殴ってくれればね。どうしようドキドキハアハアしすぎて目眩が…あ、酸欠かこれ。



「て、めぇ…っ」

「おお、お前が悪いんだからなっ!もう二度と俺の前に姿現すなーっ」

「「…理央っ!?」」

「ツンデレ萌えええ!!」



しかもサンドイッチ持って行くとかナイスすぎるぅうう!逃げるとか可愛すぎだよ理央!そして追いかけていくワンコグッジョブゥウウ!!



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あきゅろす。
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