2 *
「はっ、ああ…っ、イく、も…出ちゃぁあッ」
「ああ、イっていいぜ」
「っ、ひ…ああああッ!あっ、ぅあっ!」
「は…っ、航…」
扱く手を早められて、ガマン出来ずにビュクビュクッと勤の手の中に吐き出した。
僕を見つめて息を荒くする勤。
息を整える僕の髪を梳きながら、アレを触っていた手をおもむろに口へ持ってきて…舐めた。
ピチャ、クチュ…と音をたてながら、僕を一心に見つめて手についた精液を舐めとっている。
いつも止めてっていってるのに…。
「きたな、よ…ぉ」
「汚くねーよ。航のモンは俺のモンだろ?全部飲んでやりてぇくらいだ」
「っ…勤、が、いいなら…いいけど…」
「いいに決まってんだろ。すげぇ甘いし…いっそのことこれが飯でも俺は生きていけるな」
「ひぅ…っ、そ、そんなに出な、いよっ」
「はは、ジョーダンだっつーの」
冗談に聞こえないから怖いのに…!
明らかに異様な目で見下ろしてくる勤にバレないよう心の中で悪態をついて、息を整える。
体は隠さない、隠せない。
このあと勤の手によって綺麗にされ、服を着させられるから。
僕は何も感じることのないよう、ボーっとしてるだけ。
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