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…よかった、信じてくれたみたいだ。

ホッと肩の力を抜きながらしっかり髪を洗って、勤のご機嫌をとった。
体は本人が洗うっていうから、そこはホッとしてる。


それから勤に抱き締められる形で湯船に入って、勤が満足するまで入浴していた。







――22:30


「……おいで、航」

「ぅ、ん」

「好き、好きだぜ航…はぁ、愛してる…っ」

「っ…ふ、勤…っ」



高校生が寝るには少し早い時間に、僕らは布団に入る。
この学園の寮は部屋の中でさらに個室に分かれてるけど、僕はずっと勤と一緒だ。

抱き枕。…だけならまだいい。


けれど勤は僕を "愛している" らしいから、こうして欲情もする。
触られて、イかされることはもう何回も。

勤が "お仕置き" といったときは、夜遅くまで攻められ、苦しい快楽をムリヤリ与えてくる。


今日は機嫌がいいのか、首筋にキスマークをつけてくるだけみたい…。



――チュク…ッ


「ぅ、あ…っ」

「ン…航もつけろ、…お前のってシルシを」

「はっ…でき、な…っあ」

「つけろ」

「っ…ん、んちゅ…」



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