Long
V
「しずちゃん…」
「何だ?」
「…みんな見てるんだけど…」
あの後2人はとりあえず臨也の家に行くことにし、帰っているのだが……
「気にするな」
「いや、気にするよ。いい歳した男二人で手繋ぎながら歩いてるなんて…変な噂とかたっちゃうじゃん」
そう、2人は手を繋ぎながら帰っているのだ
「別にいいじゃねーか」
「俺がよくないんだけど…」
「黙れよ」
そういいながら静雄は臨也にキスを落とした。
「んっ!?……ふっ…っ…」
口を離すと静雄は唇をなめてにやりと笑った
「//////ちょっ!なにしてんの!?」
「何って…キスのことか?」
「だからこんなとこでっ……
『ねえ、あの人たち男同士じゃない?』
『えwwまさかのホモ?』
『てかあれ平和島静雄じゃね?』
『うそ〜じゃあもう一人の人は?』
『ああ、折原臨也だろ、情報屋の。』
「…みっ見られたよ///?」
「いいじゃねえか、見られたって」
「なっ………
……いいかも…ね」
なぜかしずちゃんの目を見てるといっかなって思っちゃったんだよね
******臨也自宅********
「しずちゃん、座りなよ」
「ああ…」
「紅茶でいい?」
「ああ、悪い」
「はい、砂糖とかは自分で入れてね」
「ああ、サンキュ」
「…さっきから言ってることあんま変わってないよ」
「うっせーな......緊張...してんだよ...」
「っ///何か初めてしずちゃんがかわいいって思った気がする」
「は?何言ってんだよ、お前の方がかわいいだろ?」
その言葉に臨也は心臓の鼓動が激しくなるのが解った。
「しずちゃんってさらりとすごい事言うよね///…それって計算?たち悪いよ、まあ天然のほうが立ち悪いけどさ…」
「何言ってやがる」
「え、天然?素であんなクサイ事いったの?」
「…意味わかんねえぞ?」
「…いやなんでもないよ…ハハ」
「?」
臨也は静雄の無自覚っぷりを感じ、この先どれだけ静雄の言葉に振り回されるのだろうかと思うと乾いた笑いしか出なかった。
「ねえ、しずちゃん」
「なんだ?」
「好きだよ」
「なっ///・・・何だよいきなり...」
「べつに、言いたくなっただけ」
どうせ振り回されるならこっちからも振り回してやるんだ。やられっぱなしはしょうに合わない。
すると静雄は臨也を後ろから抱きしめた。
「!?」
「臨也、愛してる」
「っ///」
やっぱりまた振り回されるんだ。
「・・・しずちゃんのばか。俺だって・・・愛してる、もん...」
「!」
もんって・・・かわいいな・・・って何考えてるんだ俺...本当に昔から変わらない。俺はずっと臨也に振り回されている
・・・きっとこれからも振り回され続けるんだろうな
((考えていることは・・・同じ))
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3話目ー。ことごとくキャラ崩壊。そして臨也がなぜかツンデレに!?これDearGirl〜Stories〜 聞きながら書いたんですけど・・・ほら神●浩史さんがツンデレだから←
すいません関係ないですごめんなさい殴らないで!!
視点変わりまくって分かりにくいですけど妄想力で補ってください!←
あぁ、いろいろぐだぐだに・・・ではお読み下さりありがとうございました。
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