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雪の上のキミ1

受験を控えた冬、外は雪が降っている。

街はクリスマス一色。
そんな中、私は彼氏である仁王に駅前に呼び出されていた。


内容は大体もう分かっている。


―――だから行きたくない。

でも、大好きな彼をこの雪の中、ずっと待たせてはおけない。


約束の時間まで後30分。


私は飛びっきり、お洒落をして家を出た。

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