私と髭と酒と南瓜と 6 一方、曹操一団は 曹操「たぶんこっち」 曹丕「父よ」 曹操「何だ子桓」 曹丕「そのセリフ今日で何度目だ」 曹操「本当に分からないのだ!正直迷った!」 帰り道をさがしていた しかし行き道は二喬の事しか考えていなかった曹操 当然帰り道などいちいち覚えているはずがない 張コウ「おや、あそこに人がいませんか?」 しかし突如張コウが声をあげる なるほど、そこにはガサガサと草を掻き分けて進む人の姿があった 曹操「だろう!儂の考えは正しかったのだ!皆、ついて来い」 典韋「Σちょ、殿!?」 そう言うといきなり曹操は人影にダッシュしていく そして 孫堅「曹操?!何でここに!」 劉備「とりあえず捕らえるのだ!」 曹操「儂を捕まえたくば小喬か関羽を持って来ーい!ぎゃああああ!!」 草むらの向こうで繰り広げられているであろう戦闘 ハァ、と思わずため息が洩れた一同であった [*前へ][次へ#] [戻る] |