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私と髭と酒と南瓜と







陸遜「とのーー!!キノコさんちゃあんと生えてましたよ!よぉし!たくさんもぎ取りますよぉ!」


孫権「………………」


呂蒙「………………」


孫権「あいつ、さっきからあんなテンションだったっけか」


呂蒙「いや、たしか『……ぷっ。失礼。……え、キノコ?冬に?生えてるわけがないでしょう。……ぶっ。失礼。ぶははっ』とか言ってましたよ」


孫権「どうした、あれ」


呂蒙「さぁ、侵食されたんじゃないですか。キノコに。頭が。」




陸遜がはしゃぎながらキノコを採集してる横で、会話を続ける孫権と呂蒙

そもそも何故、冬に彼らはキノコを採集しているのか

それは遡ること50分前




―――――――――




孫堅「………キノコが……食べたい……」



孫尚香「きゃぁあああ!!父様が!エイリアンVSプレデターのプレデターみたいになってる!」

孫策「親父!しっかりしろ!親父!」


孫権「…………」



孫堅「……キノコが、急に、……食べたくなった……」



孫尚香「キノコ?キノコね!権兄様!キノコ採ってきて!」


孫権「……は?」


孫策「権!キノコだキノコ!親父が危ねぇ!」


孫権「……え、いや、何で」



孫堅「ううっ!あ゛あああ!」


孫策「親父いいぃぃっー!!」

孫尚香「父様あああぁあ!!いやぁあああ!!」



孫権「……え、何これ」



 

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あきゅろす。
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