私と髭と酒と南瓜と 7 購買の窓口に寄り掛かってパンを整理している黄蓋さんに、パン代の140円を渡します 黄蓋さんがお金を受けとったのを確認して、私はパンに手をのばしました そして ―――――――― 大喬「すいません孫策様……」 孫策「全然気にすることねぇって!別に俺は孟獲さんちのカレーパンにこだわりないしな」 大喬「ですけど、こんな……サナダムシの香りがすると悪評の、名族のおさつパンなんか買ってきてしまって……」 孫策「大喬と一緒に食べれば、こんなパンでも美味く感じるんだ。問題ねぇだろ」 大喬「孫策様……!」 孫策「ずっと2人で生きてこうぜ!」 大喬「私……っ、百年先も愛を誓いますっ!」 (バックに花畑と白のアーチが現れる) チャーチャラチャ-チャラチャ-チャチャーチャ♪ チャーチャラチャ-チャラチャーチャチャ-チャ♪ 孫策「やっぱサナダムシの味だな」 大喬「…………まずいですね」 [*前へ] [戻る] |