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私と髭と酒と南瓜と




曹操「夏侯惇はどこに消えたんだ……」



またまた夏侯惇を見失う曹操

そろそろ老眼鏡をつくるか、と見当外れなことを考えていると



曹操「これは……麒麟牙だ!」



曹操は夏侯惇が現れた場所に、見覚えのある刀が落ちていることに気がついた

今はミニサイズに思えるそれを、拾い上げて本物と確認する



曹操「麒麟牙がなぜこんなとこに……あ、慌てて落としたのか」



手入れの行き届いた見事な刀に、何のためらいもなくベタベタと指紋を付けまくる曹操



曹操「うーん。しょっちゅう見るが触るのは初めてだな。つーか重っ!奴は偉いなこんな重い刀を…………」



そこまで言って、曹操はふと違和感を覚えた



曹操「重い?…………重っ!つかでかっ!!」



違和感の正体は麒麟牙……正確には曹操の身長であった

……麒麟牙が巨大に見える













曹操「またまた縮んどるやないかああぁああ!!!!」


 

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あきゅろす。
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