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輪廻転生・成り代わりの話
四回目
風魔に先導されて、鍔迫り合いと何かの爆ぜる音がする源に到着した。
現状は何か逃げ出したくなる様だった。
三好さんズの中の二人が地面で寝ている。
最後の一人と相手側の茶色い羽織のオールバックで頬に傷のある(まるで893!!)人が刀をぶつけ合っていて、時々相手側の人がバチバチと何か放出してたりして。
そんでその向こう側、俺から一番遠い所に青い羽織で弦月の前立てのある兜を被った眼帯の……っておい!
あの青い人が伊達政宗じゃねぇのか?!
だって確か弦月の前立てに隻眼ってめちゃくちゃその特徴まんまだろうが!
俺ヤバイまじヤバイあばばばばば……

風魔に助けて貰おうと振り向いたら、其処には影も形も無かった!
案内終えて後ろに控えたのは分かったけど、移動したのなんて気付かなかったYO!
最後の三好さんも負けそうだしどうしよう。
『ふむ、奥州の竜が相手では死神部隊も形無しと言うわけか。』

…ふむ、じゃねぇぇぇぇぇえ!!
俺の口自重せよ!!
俺が変なこと言った所為で893と伊達さんの意識がこっちに向いたじゃねぇかぁぁぁぁああ!!



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あきゅろす。
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