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異能審神者の憂鬱
亜種誕生物語(会話文)A
・薬研藤四郎の場合
通常:短刀詐欺、薬研ニキ

薬「あのな大将?あ・れ・ほ・ど、俺達を庇うのやめろって言ったよな?」
死「体勝手に動くもん(二の腕から出血中)」
薬「そうかい。けどな、大将は治るのに時間がかかるんだ。俺達が怪我したらあんた嫌だろ?俺達だって嫌なんだよ」
死「うっ」
薬「………せめて壁作って防いでくれよ。手当てする俺の身にもなってくれ」
死「ごめん………。出来るだけ壁作る。でも、とっさに動く時は許して」
薬「………゙姉貴゙、手当て終わったら抱き締めてくれ。俺を安心させてくれ」
死「うん、わかった。………げんげん、許して。許してね、俺の゙弟゙」

結論:自分達を庇って怪我をしまくる死織に甘えることで精神安定している。だから他の薬研よりは短刀してる。甘えるから。


・燭台切光忠の場合
通常:みんなのオカン

燭「主、また怪我したの!?」
死「燭さん耳早すぎぃ」
燭「ふざけてないで。いったいどれだけ傷跡増やせば気が済むの?………僕らは弱くないよ」
死「知ってるよ。解ってるよ。でもどうしても我慢ならないんだ。体が勝手に動くんだ。―――俺の大事な゙家族゙を傷付けるなって、心が叫ぶんだ」
燭「………っ、ずるい、なぁ。主は……………!そんなこと言われたら、反論なんか出来ないのに………」
死「ごめん。本当に、ごめん。でもこれだけは譲れないんだ。譲っちゃいけない、俺の大事な芯なんだ」
燭「わかった。わかったよ、主………。なら僕達は、主に庇われないほど強くなろう。主と共に歩む、゙家族゙として」
死「ん。………ごめんなさい、゙燭お兄ちゃん゙」
燭「………次は気を付けるんだよ、大事な゙妹゙」

結論:オカンではなく兄です(迫真)。あと応急処置は薬研に次ぐ上手さ。包帯の巻き方はもはやプロ。普通の料理に加え病人食も作る。


・鶴丸国永の場合
通常:驚き求めて提供するびっくり爺

鶴「主、こんなところにいたのか!(後ろから抱える)」
死「んにぃ?鶴さんどしたのー?(ちょっと眠そう)」
鶴「なんだ?眠そうだな」
死「んー………さっきまでぇ、書類とにらめっこしててぇ………。ちょーど、終わった、とこ、なの」
鶴「そうか。主、もうちょっと我慢だ。今、光坊か伽羅坊を………」
死「んーん、いーの。鶴さんも………゙お兄ちゃん゙、だからねー………」
鶴「……………!!」
死「すぅ………すぅ……………」
鶴「……………こりゃ、………驚いた」

結論:初めで兄゙と呼ばれた日。死織のことは真綿で包むように守っていたい系。ちなみにキレたら笑顔で抜刀する。


・鯰尾藤四郎の場合
通常:馬糞は嫌いな奴に投げる!

死「(じっと鯰尾を見つめる)」
鯰「………主さん、なんですか?」
死「え?あ、………あー。なん、でもない」
鯰「余計気になるじゃないですか、言って下さい!」
死「……………に、」
鯰「え?」
死「………小生意気な弟に、良く似てるなぁって、思って」
鯰「」
死「見た目とかじゃなくて、なんだろう、性格?とか、雰囲気?とかが、良く似てて。………懐かしい、気持ちになる」
鯰「、ごめんなさい主さん、失礼しますっ!」
死「あ。………ごめんね、なまずん。重ねた訳じゃないよ。ただ、―――錯覚を、起こしただけで」

粟田口部屋
鯰「うぅぅぅぅ………ぐすっ、ぐすっ………」
←全部話した
乱「あー本当政府許さない(真顔)」
薬「付き合うぜ乱(真顔)」
一「落ち着きなさいお前達。………鯰尾、お前はどうしたい?」
鯰「そんなの決まってるじゃないですかっ!俺ば姉さん゙のそばにいますっ!それは変わりません!!」
死「―――よぉく言ったぁ、俺の゙弟゙!!」
全『!?』
死「まったく、全部聞かずに逃げるんだから」
鯰「あ、主さん………」
死「俺はちゃんと、君がなまずんだって解ってるよ。俺の大事な、新しい゙弟゙だってこと、しっかり理解してる。
俺が゙家族゙を間違えるわけないでしょ?」
鯰「………っ、はいっ!」
死「うしっ。んじゃ………みんなまとめて抱き締めたるわー!!」
全『わーい!!』
鯰(………主さんに誓います。あなたの笑顔を曇らせる輩には、俺の一撃を食らわせますね!)

結論:ある意味では変わってはいない。ただし馬糞ではなく抜き身の刃になっただけのこと。危険度は増した感じである。


・鶯丸の場合
通常:大包平か茶

死「あ、うぐさんだー」
鶯「おや、主か」
死「日向ぼっこ?俺も混ざっていい?」
鶯「もちろんだとも。ここに座ると良い(自分の隣を叩く)」
死「わーい!(満面の笑み)」

〜しばらく経過〜

鶯「………なぁ、主」
死「にー?」
鶯「主は俺を、赦さなくて良いんだ。その身に負わせた代償はあまりにも大きい。だから、………簡単に『赦す』と言わないでくれ。
俺は、自分を赦せていないから」
死「………んー」
鶯「はは、主には難しかったか?」
死「子供扱いすんなしー。
………じゃあうぐさん、俺と1つ約束して」
鶯「なんなりと」
死「絶対に折れずに、俺の側にいて。もし折れたその時は、その残骸でもって俺は首を掻き斬る。………約束できる?」
鶯「―――それが主の命で、償いならば。俺はそれを約束しよう」
死「ん、よろしい。………まぁ、君に限らず折れたらその場で後追いしてやる気満々なんだけどね」
鶯「命を大切にしてくれ。君は俺達にとって、希望の光そのものなのだから」

結論:通常個体よりは忠誠心高め。あと本編のせいで死織に対する罪悪感が半端ないことになってる。キレたら真顔で抜刀する系。


・鳴狐の場合
通常:無口、だいたいお供の狐が全部しゃべる

死(お、なきくんだ。んー、資料では『しゃべる狐が側にいるなんて気持ち悪い』って言われてたんだっけ。俺はファンタジーでとってもいいと思うんだけど………さて。声かけて良かろうかね?)
お供「主どの、そこで何をしてらっしゃるのですか?」
死「あら見つかっちったい。んー、隣座ってもいっかなーって様子伺ってて」
お供「もちろんですとも!ねえ鳴狐?」
鳴「(コクリ)」
死「そう?じゃあお言葉に甘えて………おー今日も良い天気だー」
お供「………主どのは、わたくしを受け入れて下さるのですね」
死「へ、………あー、うん。だって、お供くんは『そういう存在』なんでしょ?」
お供&鳴『!!』
死「よくわかんないのが本音だけど、お供くんはなきくんの『代弁者』な訳でしょ?それを気持ち悪いとか気味悪いとか、言ってる方が俺的にはわけわかんないって言うか」
お供「あ、あ、あ、あるじどのおぉ〜!(涙をぽろぽろと流す)」
死「うわ、お供くん大丈夫!?(抱き上げて撫でる)」
鳴(あ、)
死「ほらほら、泣かなくて大丈夫だよ〜」
お供「うぅぅ、ぐすんっ」
鳴(この人は………主は、俺達を゙家族゙だと言ってくれるんだ。なら、大丈夫。信じて、大丈夫)
死「あ」
鳴「?」
死「勝手にお供くん持ってってごめんね、なきくん」
鳴「……………大丈夫」
死「!………そっか!(微笑む)」

結論:物静かな゙弟゙ポジション。前任が前述な感じなので死織への信頼度はだいぶ高い。主を傷つけるものは赦さない。



     


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