*
発情中の猫は媚薬を飲んだ少年と同じ。
入れた瞬間にイき、聖を暖かくギュッと包み込んだ。
「くっ……は、」
「あぁんっひゃああっ…やぁぁん!!あ、にゃはっ…ひじ、りぃっ……んぅあんっ」
涙を流しながら目の前の聖に抱きつく。
尻尾と同じ真っ白な体にキツく吸い付くと、綺麗に赤く跡が残った。
「まじっ……さい、こ…」
「んぁあアアッ…ミケ、またイっちゃっ…!!んにぃぃっ……みうく、出るのぉっ…ああぁあんっ…!!///」
びゅくびゅくっ
「んなっ……くっ…ぁ」
(みうく…って…)
体を、中を痙攣させながらミケはミルクを吐き出す。
その淫らな姿に聖も中へと欲を注ぎ込んだ。
「ひにゃぁあ…ぅ、うぅん……」
「……げ、寝んのかよ」
「んむ……にぃ……」
(ま、いいもん拾ったな)
寝てしまったミケを見ながら聖は楽しそうに笑った。
これから先の生活を想像して…。
* * *
目を覚ましたら猫がいた。
(そうか…そうだった)
ミケの顔をみてまた笑みを零す。昨日のことを思い出し、これから先のことを考えて。
(しかし…どうすっかな…)
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