[携帯モード] [URL送信]

真っ白い尻尾をこれでもかという位振り、にっこり笑った。

こうしてミケとの生活が始まる。


……と、ここで2人の紹介をしよう。



ミケ。
見た目小学生で身長は150未満。真っ白な尻尾と耳は本物だが、他は人間のものだ。


聖。
生徒会長で俺様。180前後の身長。会長らしからぬ生活でセフレもいっぱいだ。それでも人として結構信頼されている。


さて、紹介も終わった所で2人の様子を見てみよう。

ミケは疲れたのか丸まったまま眠りについた。
それをみて聖も横に寝る。


(明日からどうするか…)


これからの生活のこと、
そして夜のこと。

面倒を見るからには聖は最後までヤるつもりだ。そんなことを考えながら眠りについた。



* * *



「んっ……に、にゃっ……ぁんぅ…」


(……ん…なん、だ?)


「ふにぃ……んんぅ…」

「ミケ?」

「っ!?ん、にゃああんっ…!!///」


(は……?)


暗くてよく見えないが、声が熱を持っている。月の光で微かに見える影は肩で息をしてるのを映し出していた。


「ごめ…なさい。ミケ…我慢出来なくてぇっ…」

「我慢って…」

「ん、またっ……聖っ…助、けっ……」

.

[*前へ][次へ#]

4/105ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!