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『聖様っ…今日は僕と…///』
『その子、誰ですか?』


料理を待っている間も2人のファンの訪問は途絶えない。
その人たちの相手をしながらミケを守るのは結構大変だった。


「うに……ミケはミ、「下がれ、邪魔だ」

「そうだね。今連れがいるの…見えないかな?」

『『っ…すみませんでした…』』


(全く…子猫ちゃんのことがバレちゃうとこだった…)


2人でハァーと溜め息をついて運ばれてきたご飯を食べる。

ナイフをうまく使いこなせないミケのために聖が切り分けてあげると、嬉しそうに食べ始めた。


「美味しい?」

「美味しいっ!ミケ、ハンバーグ好きっ」


「やっぱ猫は肉食なんだな…」

「ちょっとイメージ壊れるよね」

「ってことはイカはダメなのか?」

「あー……かも」

「?」


話についていけないミケは首を傾げて2人をみた。

……と、そこへ新たな人物が。


「あーっ聖に大輝じゃん。てかこの子誰?小学生?」

「………うるさいなぁ…」

「チッ、めんどいのが来たな」

「??」

「俺馬場豪ー。よろしくなっ」


 ぱぁっ。


「ミケはミケッ。ふへへっ」


(なにこの子…可愛くね!?)


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あきゅろす。
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