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「ね、もっかい舐めてみて?」
「あ、あの…」
何かよく分かんないけどアイスを舐める。そしたらお兄さん達、
「えっろー!!そんなに舐めたかったら俺たちのあげるよ?」
って言ってきた。あげるって…アイスくれるのかな?でも…、
「ごめんなさい、僕帰らなきゃっ」
「いーじゃん、こっち来いよ」
僕帰るって言ってるのに手を引っ張って無理やり連れてこうとする。強くて、抵抗出来ない。
「ゃっ、帰るのっ!!」
「いてっ、何すんだよ!!」
なかなか離してくれないから買い物袋で攻撃した。でも怒るだけで離してくれない。やだ…やだよっ…!!ママ…!!
「太一君?」
ママ!?…あ、
「おばちゃんっ」
ママではなかった。近所のおばちゃん。とても優しい人なの。
「あなたたち何ですか?」
「チッ、行こうぜ」
おばちゃんが話しかけたらお兄さん達はすぐに帰ってった。凄い!!スーパーマンみたい!!
「太一君大丈夫?ママは?」
「ありがとうございます!今、お使いの途中なの。だから…急いで帰らなきゃっ!!」
おばちゃん、何かビックリしてたけど僕はペコって頭下げて急いで帰った。あんまり遅くなるとママ怖いんだもん。
ハァハァ、やっとお家だ。お醤油と卵…卵ぉ!?わ、割れちゃってる…。お兄さん達にぶつけたからだ。うぅ…泣くなよ、男だろ!?謝るの!!…よしっ。
「たっ…ただいま」
「太一!遅かったじゃない、心配したのよ!?…太一?」
頑張らなきゃ…謝るのっ。
「あ、の…ぅっ…マ゙マ゙ぁー!!」
「どうしたの!?」
「ごべんな゙さっ、ひっ、だまごっ、割れちゃっ…ひっ、よりみぢも、アイズも、ごめっなさい」
ちゃんと謝らなきゃいけないのに、何でかいっぱい涙が出てきた。ママにぎゅってされたら、涙が出てきた。
「卵?…あらまぁ、どうしたの?」
「へっ、な、お兄さんが、卵で、飴で、っニャンニャンなのおっ」
うわーんっ、もう訳わかんないよっ…、でもママの匂い、落ち着く…。
「えっお兄さん!?太一なにされたの!?」
「んくっ、お兄さんアイスくれるって、でもおばちゃんが助けてくれたの」
「そう…田中さんにお礼いわなきゃ」
ママは安心した顔で僕を撫でてくれた。んんーっ気持ちっvV
それからママに色々聞かれちゃった☆ニャンニャンのこととアイスのことは怒られちゃったけど、おばあちゃんのお手伝いのことは褒められた。
でももうお使いはいっかな。なんか疲れちゃうしね☆
END
ショタ萌〜(´∀`)
本当はあのままお兄さんたちに犯されるのもありかなぁ…って思ったんですがやめました。
元々拍手用に書いたものなんでそれはまずいだろ…的なね。
次はそんなのが書いてみたいですvV
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