９
耳元で囁かれた甘い甘い言葉。告白。
僕嬉しくて泣きそうになるのを我慢してたら、まこっちゃんが離れていこうとした。だからまこっちゃんが行っちゃわないように、ギュって僕もした。
「ぼ、僕もね、まこっちゃんのことずっと好きだった…」
言った。ついに言っちゃったよ僕。でもまこっちゃんは本当か？って聞いてきた。だから、真っすぐ目を見て本当だよって言った。
「ヤバい…可愛すぎ///離したくねぇよ…」
「僕だって、ふぇ…まこっちゃーんっ…」
まこっちゃんがいっぱいいっぱいぎゅーってするから、僕我慢出来ずに泣いちゃった。
もっとこうしていたかった。いっぱい大好きって言いたかった。
…でも、もうタイムリミット。向こうでママが呼んでる…。
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