[携帯モード] [URL送信]



ペニスがきゅん、とした気がする。



『…なんと!うまい、甘美な味だっ』

『なにっ!?私にもくれっ』

『ワシも!』


「うぁ…あ…っ、やらぁ…も、帰りたい、よぉ…っ」



ちゃんとした。
まだちょっと疼いてるけど、こんなの帰ってからどうとでも出来る。

だからもう帰りたい…!

……けど、妖怪たちはニタリと笑うだけだった。



『帰さぬぞ人間』


「な…や、約束、した…!」


『殺さぬ、とな。ああお主とは長く楽しめそうだ。さぁ、宴を始めよう』

『『うぉおおっ』』


「ひぃ…っ、く、来るな!嫌だ離せ帰してくれ…っ、あぁあああ!」



先ほどまでのはあくまで審査を兼ねた前座。
長い長い宴は、これからだ。


ほら、井戸の中を覗いてごらん?聞こえてくるでしょう…人間の、宴を楽しむ甘い甘い声が。



さぁ宴だ。
酒を持ち寄り人間を犯せ、妖怪共!





イミフEND!

[*前へ]
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!