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俺の血の対価は、お前の命。
「さぁ、選べよ。小さなドラキュラの王子様?」
「はぅ…っ…お、れはぁ…」
──ドラキュラは、美食家であると誰かがいっていた。
人間の血は他の種族よりも美味しく、その中でも極上といわれる血を見つけてしまえば、他の血は飲めなくなるという話しもある。
この男の血は、まさにそれだった。その味を知ってしまった今、他の血なんて泥水と同じもの。
こうして、人間の男と、ドラキュラの男の子の種族を越えた物語が今、始まるのだ…。
E・N・D!
(はは、さっさと脱いで俺を満足させろよ淫乱王子)
(うわーんエッチスケベ変態っ!血だけ取り出して殺せば良かったー!)
ドラキュラは攻めに多いので、たまには受けもいいじゃないかと。
ショタなのは私の趣味ですが←
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