＊
目を細めて春樹を見つめる一樹。一方春樹は後ろの刺激に耐えながらも、美味しそうに一樹のモノをくわえていた。
口に入らない部分は手で扱きながら、先端を吸う。
「くっ…春樹、も…いいよ」
「んん…っ…ね、んぁ、も…入れてっ…！ひっ…ああ!！」
バイブを取り出しただけでイってしまう春樹。それでも後ろはもの足りなさそうにヒクついている。
やっと入れてくれる…！
そう思って待っているのに、なかなかこない。
「あぁん…一樹ぃ…ま、だ…っ？」
「んー…ご主人様って呼んでよ。あと、今日は春樹が上ね」
そういって一樹は横になって春樹がくるのを待っている。
恥ずかしいけど、後ろに欲しい。
先走りで濡れている一樹のモノを後ろにあてがい、ご主人様を見た。
「んっ…僕の中にっ…入れてもいい、ですかぁ…？ご主人さ、まっ…」
「はっ…もちろんだよ」
「は、ぃっ…ぃああンッ!！ぁあ、大き、いっ…ひぁぁんっ」
厚い胸板に手をついて、激しく腰を動かす。そのたびに肌のぶつかる音が鳴り響いた。
──パンッ！
…クチュ、グチュッ
「いい、よぉっ…んぁあ…ご、ご主人様っも、動いてぇ…っ…ひゃあん」
「はっ、主人におねだり、か？」
「だっ、て…足りなっ…ひゃああ…！もっと、もっとぉ…!！」
「くっ…淫乱なメイド、だなっ…」
ラストスパート。
春樹に十分煽られた一樹は、腰を持って動き出した。あまりの激しい動きに春樹のモノがペチペチと動く。
「あぁぁんっ！いい、イクッ、出ちゃうぅっ…」
「いいよ、イけよっ…！」
──グチュ、ズチュッ…
春樹を持ち上げられるだけ持ち上げ、一気に落とす。…もちろん突き上げるのも忘れずに。
「ひっ…きゃああうっ!！ひぁっ、ぁぁ…あ､」
「っ…くっ、ぅ」
「あ、ぁ…や、入ってくるっ…んぁう…」
ドクドクと中で弾ける一樹のモノ。その感覚に身を震わせていると、クルンと１８０°視点が変わった。
「っえ…か、ずき？」
「ん？…もう一回、シよっか」
「ぇ、や、ああんっ!！」
……こうして第２ラウンドが始まった。
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