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趣味とか特技とか誕生日とか。
まだ春樹は戸惑ってたけど、少しずつ笑うようになってくれた。

これがまた天使の微笑みっての?もう綺麗なお城と天使様が見えました。
危うく死ぬとこだったけど、それなら春樹の上で腹上死したい。


あとは放課後も。
俺がよく行く場所に連れてったり、春樹の行く場所にいったり。

俺の知らなかった春樹が見えて、すっげぇ嬉しい。







そんな毎日が1ヶ月過ぎたころ、俺は春樹に呼び出された。


「あの、ね…」


なぜかは分からないがモジモジしている。心なしか顔が赤いような…。


「えっと…あの…」

「な、なに?」


なんか…こっちまで緊張してきた。俺、期待していいんだと思うけど…でも怖い。


「あれ、もう一回いって…ほしい」

「あれ?」

「ぅ、ん。初めて会ったあの日の…」


それって…俺が告白したときのことか?ってことはつまり…告白をもう一回してほしい、と?

それなら何回でもいってやるよ。


「好きだ。俺は春樹が好き」

「っ…ぼ、くも/// 一樹が好きっ」


……………。

かっ…可愛い!!
嘘だろおい、それってつまり…両想い?ヤベェヤベェヤベェ!マジ嬉しい!


「春樹ーっ!!」

「わぁっ///」

「マジで? マジで?」

「う…ん。この1ヶ月、ずっと一緒で…一樹がいるのが当たり前で…」


俺に抱き締められながら顔を真っ赤にする春樹。ついに…実った、俺の恋。


「俺、すっげぇ大事にするから!」

「は、恥ずかしいよ…」

「マジ最高だぜ」

「僕も…」













こうして俺と春樹は付き合うことになったんだ。俺の可愛い恋人、春樹。

これからもずっと愛してやる。
その瞳に、俺だけを写してやる。







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あきゅろす。
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