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変態カップル
※異物挿入/野外/本番ナシ



──ホーホー……

静かな山の中に小さなテントが一つ。その中では男が2人裸で抱き合って眠っていた。この2人は付き合っている。そして先ほど、一つの行為を終え疲れて眠ってしまったのだ。


「んぅ…すー…」


こちらの可愛い子は春樹。俗にいうネコ、受け側の子だ。
そしてもう1人は一樹。春樹に一目惚れし、なんとか付き合うまでになった。


『野外ってのも悪くないよな?』
そんな一樹の一言で結局テントの中ですることになったのだ。


「……んっ!…な…に?」


春樹が後ろに違和感を感じ、起き上がった。一樹の方を見るが本当に寝ているらしく、両手は上の方にある。

するとまた自分の中で何かが動いた。


「ひゃあ!?やっだ…一樹ぃ」


中で蠢くものがなんなのか分からず、怖くなった春樹は横で寝ている一樹を揺すり起こす。ただ、その間も中のものは動きを止めずに、壁を擦るように這い回っている。


「あぁんっ…/// ね、起きてぇ」

「ん…どした?」


春樹の呼びかけに、目を擦りながら一樹はようやく起き上がった。そのまま春樹を見ると頬は紅潮し、顔は涙で濡れている。


「っ、は、春樹!?なっ、えっ、足りなかったのか?」

「違っ、ぁん…お尻に何か…っ」


そういって春樹は一樹にお尻を向け、高く突き上げた。そこから見えているのは…、

「蛇!?」

頭は見えないが、緑色でクネクネと動くこの物体は明らか蛇だろう。


「へっ…蛇ぃ!?ゃ…だ…、一樹とってぇ!!」


中に入っているものが蛇と分かったとたん春樹は暴れ出した。今までの刺激に起ちあがっていたモノは萎え、本気の涙を流し出す。


「ちょっ…待てって」


いきなり暴れ出した春樹を落ち着かせようとするが、声が全く届いてないらしく、未だ泣きながら叫んでいる。




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