万引き
完全１８禁。
とにかくエロが書きたくて書いてみた。
……カオス。
ほんの出来心だった。
普段真面目な人はそう言うものだ。
もちろんこの彼も…。
「何でこんなことをしたんだ」
「っ､すいません…出来心で…」
「だからといってやっていいわけないだろ。犯罪だぞ！」
「ひぅ…っ」
日頃のストレスが万引きという形で爆発してしまった。しかも運悪く店員に見つかってしまい、腕を捕まれ事務所に連れてこられたところだ。
顔は平凡。オマケにネクタイを上まできっちり締める優等生タイプ。少し怒鳴っただけで怯え、涙を流し始めた。
「親御さんに連絡をする。連絡先をいえ」
「あ、そ、それだけはっ！お金払う､んでっ…言わないで下さい…！」
「ダメだ、甘やかすことは出来ない」
「っ…何でもしますから！家と学校にだけは…っ」
「何、でも…？」
それを聞いて男の目が変わった。舐め回すように全身を見、軽く顎を持ち上げニヤリと笑う。
「俺のいうことを聞け。そうすりゃ許してやる」
「は、はいっ…あの、何を…？」
「まぁ待て。今用意をする」
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