子供は遊べ! (芹視点) 毎日判子、判子、判子。 放課後はずーっと生徒会室にいて、判子押して。俺たちはまだ子供なのに仕事するなんて…っ、 「こんなのおかしいぞ!!」 ――ビクッ 「せ、芹?」 「子供は仕事なんてしなくていいんだ!いっぱい遊ばないといけないんだぞ!俺もうこんなのしたくないっ」 先生たちにやらせればいいじゃんか、こんなもの!俺がやらなきゃいけない理由は1つもないぞっ。 それに、俺がやらなくたってどうせ、直志とか夕がやるんだろ?!だったら任せておけばいいじゃんか、なあ!? 「休憩する?」 「ああ、そうす、」 「休憩じゃなくて俺と遊べよ!ずーっと座ってばっかだったから、俺外で思いっきり体動かしたいぞ!」 「クク、外で?ベッドの中でも出来るぜ?」 「そそ、そういうのはダメなんだぞっ!///」 エッチするって意味だよな!?セフレはダメだっ。 …でも、俺は智也のこと好きだし、智也も俺のこと好きだからいいのか? 気持ちいいもんな、触られるの!みんな俺に触れて嬉しそうだしなっ。 「じゃあー」 「ナオナオ入れて3on3とかはぁ?」 「…はぁ?」 「お、いいなそれ!やろうぜっ!そんなものほっといて俺と遊ぼうぜ!」 [*前へ][次へ#] [戻る] |