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「…チッ、次はガマンを覚えろよ早漏ビッチ」


「う、るさいですー」



振動が弱くなる。
止めてくれなかったのは最悪だけど、さっきよりはいい。少しだけ歩くスピードを速めて、早く鷹の部屋へいくことにした。

もう止まんない。
入れて、奥までぐちゅぐちゅしてくんなきゃ、満足出来ないよ。







――ドンッ


「っうあ!?…ったぁ…いきなり何す、んっ、ンー!んん、ふ…っ」


「…はっ」



部屋…寝室についた途端、ベッドに押し倒されて噛みつくようなキスをされる。
舌と舌を絡め合って、くちくち音をいわして舌先から流れてくる快感に身を任せる。後ろの振動も伴って、ほんとに気持ちいい。

…と思ってたら。



――グイ、


「んわっ!え、何、待って縛る、の?」


「その方が興奮すんだろ」


「ん、しなくはない、けど…ふぁっ」



ベルトを引き抜かれて、後ろ手に縛られる。そしてそのまままた仰向けにされ、服を脱がしてきた。

ズボンと下着はスポーンと。
上は、拘束された腕のところまでグシャッと。ネクタイは…、



「…っ、や、やだやだやめてソレやだ!…ん、あぁッ、鷹ぁっ」


「クク、もーぐちょぐちょじゃねぇか、あ?」


「ん、ぁ、らって、ブルブル気持ち、から…っ、は、おねが、一回イかせ、てぇっ」


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