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「つか首!大丈夫なのかっ!?それに…その、今のって…」
「セックスのお誘い?あは、喉は少し痛いけど大丈夫。むしろ…お尻死亡フラグ立った」
「は…?」
マジで。
この前みたいのは何としてでも避けないと…って、うぁーみんなして顔赤くしちゃって。
ここじゃそこらへんでよく聞く会話じゃないの?
あ、それとも鷹ともエッチすることに嫉妬されてる?
鷹もランク2位らしいからねー…噂では抱かれた人はみんな辞めるかドMになるかのどっちかって聞いたけど。
「そういうわけで俺、夜帰れないかも」
「っ…会長はいいのかよ…」
「それとこれとは別。弘樹も精液溜め込んだら体に毒だよ」
「わ、分かってるっつーの!///」
弘樹をからかいながら、乱れた髪を手櫛で直す。引っ張られてた頭も痛いし、ほんとどうしよう。
ちょっぴりMっ気ある方がセックスは楽しめるからいいんだけど、ドMになるのはなぁ…。
俺だってダテにシてきてないんだから。逆に虜にしちゃおっかな、なーんて。
◆
「すいませーん…た、相馬先輩いますかぁ?」
『あ゙っ?…んだテメェ』
『ここがどこだか分かってんのかよ!』
「え、と、あの…」
「テメェらこそうぜぇ。…こっちこい柚鶴」
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