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「…それは残念。代わりに俺が犯してあげよーか?」


「い・やー!ぼくタチだもーん」



あ、やっぱり。
そんな目ぇしてたんだよねー残念。ネコちゃんならたぁっぷり可愛がってあげたのに。

俺、自分よりも小さい子に掘られる趣味ないの。いったでしょ、タイプにはうるさいって。
それに、りょーちゃんからする匂いも、好みじゃないし。



「…あっ、ご飯きたー。先輩たちは?」


「あーせやった。ここで食うても…って、お友達がマズそうやね」


「呆けてますね。ま、また今度ご一緒に?」


「デザートはユヅ、やな」


「先輩のエッチィ」



嫌いじゃないけどね。
先輩たちは陽気に手を振ってどっかいっちゃったけど…さーてと、どうしよっかな。

学園中に注目されるのはいいんだけどね、目の前で口ポカーンと開けてる弘樹をどうにかしないと。



「弘樹ー?」


「……」


「おーい。…起きないとちゅーしちゃうよん」


「っは!…なっ、ゆ、柚鶴、今の会話…」


「聞いた通り、かな。俺ね、いわゆる快楽主義者なの。エッチ大好きなの。もー椿先輩とは会ってすぐシちゃった、みたいな?」



あ、ここまでいう必要なかったかな。まぁいっか、いずれバレるか、噂でも広がって肯定するかだろうし?


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